院長の論文の紹介です。 |ひらかたARTクリニック

院長の論文の紹介です。

院長の加来です。本日は私の論文についてご紹介させていただきます。
受精卵を子宮に移植する際、移植する子宮内膜に炎症(慢性子宮内膜炎)があれば妊娠率が低下することが知られています。したがって移植前に慢性子宮内膜炎の有無を調査し、炎症がある場合は治療を行ってから受精卵を移植することが一般的です。
慢性子宮内膜炎を治療しなかった場合、妊娠した場合の流産率にも差がある可能性を示唆した論文です。英語ですがご興味のある方はインターネットで無料でダウンロードできます。
Shoji Kaku 他
Relationship of chronic endometritis with chronic deciduitis in cases of miscarriage
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32487112/

体外受精・胚移植は日々進歩していますが、それでも100%の妊娠率を得ることはできません。今後も最新のデータを取り入れながら治療を行う所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

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