日本卵子学会学術集会で発表してまいりました |ひらかたARTクリニック

日本卵子学会学術集会で発表してまいりました

梅雨の季節もすぐに終わってしまい、だんだんと気温も上昇しており、熱中症の対策などが必要となってきておりますので、こまめに水分補給を行ったり、気温が高いときはできる限りは外に出ないようにすることで、体調を崩さないようにお気をつけください。

 

5月の末に日本卵子学会の学術集会が開催され、ヒトの生殖医療のみならず、動物の発生工学など生殖に関わる様々な研究が報告されておりました。当院からも新しく先進医療として認められた「タイムラプス」と「PICSI」に関する発表をさせて頂き、私は「タイムラプス」の発表の担当をさせて頂きました。

 

「タイムラプス」を活用することによって、培養器の外に胚を出さなくても連続的に分割の様子を見ることができるので、どの胚がどのような速さで分割しているか、どのような個数で分割しているかなどを観察でき、胚移植の移植順番の決定にも役に立ちます。

 

今回の学会では、最近に保険診療が開始されたことから、先進医療に関する研究が多く報告されており、それぞれの技術の有効性の検証が多くされておりました。

 

学会で得られた最新の知見をもとに、今後の治療に活かしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(培養士Y.N

その他のコラム

コロナ禍の中で気を付けておくべきこと

段々と暑さも和らいできて過ごしやすくなってきました今日この頃ですが、まだまだ新型コロナの影響もあり、なかなか外出もしづらい時期が続いております。外出の減少により、運動する機会が減り、体力の減少や肥満の増加など様々な悪影響が考えられますが、妊娠と肥満に関しては関連性があり、出産率の低下の1つの要因として考えられております。 肥満の度合いを確認する方法としましてBMI(ボディマス指数)というものがあり、[体重(k...

院長の論文の紹介です。

院長の加来です。本日は私の論文についてご紹介させていただきます。 受精卵を子宮に移植する際、移植する子宮内膜に炎症(慢性子宮内膜炎)があれば妊娠率が低下することが知られています。したがって移植前に慢性子宮内膜炎の有無を調査し、炎症がある場合は治療を行ってから受精卵を移植することが一般的です。 慢性子宮内膜炎を治療しなかった場合、妊娠した場合の流産率にも差がある可能性を示唆した論文です。英語ですがご興味のある方はインターネッ...

これからも熱中症には十分ご注意を

最近、雨が多く少し暑さも控えめだったのですが、また厳しい残暑が戻ってきましたね。 まだまだこれから気を付けたいのが、熱中症です。今回は熱中症の症状と応急処置について書いてみました。 「熱中症の症状」 重症度によって、次の3つの段階に分けられます。 Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症 立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)、筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)、大量...

当クリニックスタッフにも、新型コロナワクチン接種が始まりました。

私も、先日指定病院にてワクチン接種を受けて来ました。 インフルエンザワクチンと比べても驚くほど痛みはなく「え?もう終わったの?」という感じで、その後も副反応らしい症状も見られませんでした。   次は3週間後ですが、2回目の方が副反応が出やすいと聞いていますので、ちょっとドキドキしています。(笑)   引き続き検温・手指消毒・マスク着用・換気など、徹底した感染対策の上で診療を行っ...

ひらかたARTクリニックのホームページをリニューアルしました。

2021年5月よりひらかたARTクリニックのホームページをリニューアル致しました。 当院ではグループ統合した天の川レディースクリニックの中村公彦院長と山下衣里子先生が当院の外来診療も毎週定期的に担当しております。 天の川レディースクリニックとひらかたARTクリニックは診療内容が統一されており、治療成績も両クリニックで同等で全国平均を大きく上回っております。 リニューアルしたホームページには両クリニックの合計の治療成績を掲...